アニメ『名探偵コナン』1011話で「うる星やつら」祭り! レジェンド声優がやりたい放題

アニメ『名探偵コナン』1011話で「うる星やつら」祭り! レジェンド声優がやりたい放題

『名探偵コナン』99巻(青山剛昌/小学館)

人気ミステリーアニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の第1011話『山菜狩りとクローバー(前編)』が、7月10日に放送された。今回は往年の名作アニメに登場する声優たちが一挙に揃い、ネット上を騒然とさせてしまったようだ。

※アニメ『名探偵コナン』最新話の内容に触れています

コナンたち少年探偵団は、小林澄子先生と若狭留美先生の引率で〝山菜取りの校外授業〟の下見として群馬県へ。最寄り駅に到着すると元小学校教師の善田舞佳がガイド役として一同を迎え、目的地である山へと向かった。

しかし山菜取りを楽しんでいたところ、突如として血の香りが漂ってくる。そして匂いを追いかけたコナンと灰原は、善田の夫が遺体となっているのを発見してしまう──。

サブキャラやゲストキャラが多く登場した今回のエピソードだが、とくに注目が集まったのはその声優陣。若狭先生役を平野文が演じている他、現場にやってくる群馬県警の山村ミサオ刑事の役として古川登志夫が抜擢されていたのだ。

平野と古川は、1980年代に一世を風靡したアニメ『うる星やつら』のヒロイン・ラムちゃんと主人公・諸星あたるを演じていたベテラン声優。アニメスタッフもこの組み合わせを意識していたようで、作中ではラムちゃんの口癖である「ダーリン」が放たれる場面も。また事件のことで山村と少年探偵団が揉めた際、コナンは「すいませんね、うるせぇやつらで…」と心の中でツッコミを入れていた。

古のアニメファンたちにとってたまらないパロディー

意味深なキャスティングだけでなく、〝中の人〟ネタまで盛り込んできたエピソードに視聴者は大盛り上がり。ネット上では《おいコナン! うる星やつらってわざわざ言うなwww》《あたるとラムちゃん出てるとか、もはや別作品!》《中の人ネタぶっこむのかい!》《うるせぇ奴らしか居ない殺人現場(笑)》《ラムちゃんの声優さんとあたるの声優さんがいて、コナンが言った『うるせぇやつら』のセリフで胸が熱くなった》などとさまざまな反響が上がっている。

「名探偵コナン」ではパロディーネタを仕込むことが度々あり、2016年に放送された第836話『仲の悪いガールズバンド(前編)』ではアニメ『けいおん!』がネタにされたことも。そもそも現在熱狂的な人気を集める安室透と赤井秀一も、『機動戦士ガンダム』のアムロとシャアが元ネタだった。

ジャンルの枠をも超えてパロディーを繰り広げるアニメ「名探偵コナン」。多くのファンを釘付けにし続ける秘訣は、そんな挑戦的な姿勢にあるのかもしれない。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』99巻(青山剛昌/小学館)

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