『ONE PIECE』1019話ついにヤマトが“能力”を披露! 悪魔の実の正体やいかに…

『ONE PIECE』1019話ついにヤマトが“能力”を披露! 悪魔の実の正体やいかに…

『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

7月19日発売の『週刊少年ジャンプ』33・34合併号に、尾田栄一郎が手掛ける漫画『ONE PIECE』の第1019話『ヘリケラトプス』が掲載された。そこでカイドウの〝息子〟であるヤマトの衝撃的な姿が描き出され、ネット上で大きな反響を巻き起こしているようだ。

※『ワンピース』最新話の内容に触れています

ルフィたちとカイドウ率いる「百獣海賊団」が激突する、鬼ヶ島の大決戦。お玉の号令により、「きびだんご」を口にした敵が寝返ったことで、ようやく戦力差が埋まりつつある状況だ。

そんな中、フランキーは「飛び六胞」のササキ相手に苦戦を強いられていた。ササキは「リュウリュウの実」モデル・トリケラトプスの能力者で、巨大ロボに乗り込んだフランキーすらうんざりするほどの耐久力をもつ。さらにササキは首をプロペラのように回転させ、トリッキーな空中戦を展開。プライドと意地が衝突した後、フランキーは何とか勝利を収める。

とくに今回話題を呼んだのは、ラスト2ページで展開されたヤマトとカイドウの戦闘シーン。2人の会話によると、ヤマトはかつて事故のような形で「悪魔の実」を食べたという。その能力を開放した彼女の姿は、しなやかな身体をもつ美しい獣のようだった…。

初お披露目となったヤマトの変身に、読者の間では《ヤマトぼっちゃんは何の実なんだろ? スーロンみたいで好きすぎるデザイン…》《ヤマトの能力ついに解禁かよ! さらに強くなるって何事》《ヤマトの能力、幻獣種だったらめちゃくちゃかっこいい!》といった声が飛び交っている。

ヤマトの能力をめぐって深まる考察

以前からヤマトが能力者であることは示唆されており、その正体についてさまざまな議論が行われてきた。最初に描かれたのは、第996話『最強がいる島』におけるササキとの戦闘シーン。そこでヤマトは牙をむき出しにして、「グルルル…」というケモノのような声をあげていた。

そこから「動物(ゾオン)系」の能力であるとして、幻獣種「白虎」だと予想する人が続出。というのも、カイドウが「ウオウオの実」の幻獣種モデル・青龍の能力者であるため、白虎なら同じ〝四神〟として対応関係があるからだ。

しかし今回描かれたヤマトの姿を見ると、「白虎説」には若干疑問も湧いてくる。頭に立派なツノが生えていたのだが、本来白虎にはツノが存在しないはず。読者の中には、そのビジュアルから伝説の生き物「麒麟(きりん)」がモデルだと推測する人もいるようだ。

さらに「麒麟説」には見た目だけでなく、もう1つ有力な根拠があるという。カイドウはヤマトについて、ことあるごとに「バカ息子」と呼んでいるのだが、バカは漢字で書くと「馬鹿」。麒麟は馬や鹿の特徴をもっているため、実は伏線だったのではないか…と囁かれている。

ヤマトは一体、どれほどのポテンシャルを秘めた能力者なのか。カイドウとの戦いでその実力を発揮してくれることを期待したい。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

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