『ONE PIECE』サンジの好物にはゼフの影響が…?「麦わらの一味」の好きな食べ物

『ONE PIECE』サンジの好物にはゼフの影響が…?「麦わらの一味」の好きな食べ物

『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

漫画『ONE PIECE』を読んでいれば、当然ながら「麦わらの一味」に愛着がわいてくるもの。ところが意外なことに、彼らの好物や嫌いな食べ物についてはあまり知られていないようだ。今回はそれぞれの個性が色濃く反映された、ルフィたちの食べ物の好みについて掘り下げてみよう。

まずは船長・ルフィの好物から。誰もが予想できる通り、ルフィが好きなものは「肉全般」だ。そもそも第1話の時点で、少年時代のルフィは〝宝払い〟で分厚いステーキを頬張っていた。特異体質なのか、どれだけ戦闘でダメージを負っても肉を食うと回復できるため、生存にとっても必要不可欠と言えるだろう。

その一方、嫌いな食べ物は「ある店のチェリーパイ」と設定されているのだが、これは「ジャヤ」にあるお店のメニューのこと。隣に座った黒ひげがこのチェリーパイを絶賛するのに対して、ルフィは「死ぬほどマズい」と珍しく酷評していた。

そして「麦わらの一味」のナンバー2・ゾロの好物は、「白米」「海獣の肉」「酒に合う物」というラインナップ。嫌いなものは「チョコ」らしいが、どこまでもイメージ通りであまり面白味がない。

意外性で言えば、ナミの好き嫌いはなかなかユニークだ。好物はもちろん、育ての親・ベルメールさんとの思い出がつまった「みかん」なのだが、嫌いなものは柑橘類をチョコでコーティングした「オランジェット」。その理由としては、フルーツは「そのまま食べたい」ということらしい。

辛いもの好き・甘党のキャラクターは?

サンジといえば「麦わらの一味」イチの伊達男だが、食べ物の趣味もかなりオシャレ。「紅茶に合うもの」が好きで、「こんにゃく」が苦手だという。その他の好物として「辛口海鮮パスタ」というメニューもあるのだが、師匠にあたるゼフも「激辛チキンウイング」を好んでいるとのこと。もしかするとサンジは師匠から影響を受け、辛いもの好きになったのかもしれない。

それに対して、圧倒的な甘党なのが〝わたあめ大好き〟チョッパーだ。その異名の通り、「わたあめ」や「チョコ」などの甘いもの全般に目がなく、相当の〝子ども舌〟だと思われる。当然ながら、嫌いな食べ物は「辛いもの全部」。

チョッパーが子ども舌なら、大人舌と言うべきはレディ代表のロビン。「サンドウィッチ」に「甘すぎないケーキ」、「コーヒーに合うもの」などと食の好みまでスタイリッシュに決めている。しかしその一方で、「ガム」は飲み込めないから苦手というかわいらしい一面も。

そのほか、ウソップやフランキーは食の趣味がかなり尖っているのが共通点。ウソップは魚に目がなく、「秋島のサンマ」や「旬の魚」が好物だという。そしてフランキーの好物は「ハンバーガー」や「フライドポテト」、「コーラに合うもの」であり、不健康極まりないジャンクフードマニアだと言える。

ちなみにブルックは「カレー」が好物らしいが、食べ方があまりにも汚いためサンジは食べさせたくないそう。身体が白骨なので、しつこいカレー汚れが残ってしまうのが難点なのだろう。

食べ物の好みには、意外に人の性格や考え方が表れるもの。なぜその食べ物を好きになったのか想像してみると、よりキャラクターへの理解が深まるかもしれない。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

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