『ONE PIECE』ロジャーはエースを愛していた? 衝撃の事実発覚に「ガチで泣いた」

『ONE PIECE』ロジャーはエースを愛していた? 衝撃の事実発覚に「ガチで泣いた」

『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE』において、誰もが気になりつつも掘り下げられていないエピソードがある。海賊王ゴール・D・ロジャーと、その息子・エースとの関係性だ。7月2日に発売された『VIVRE CARD~ONE PIECE図鑑~』の新刊では、そんな親子の絆をめぐる〝とある真実〟が発覚したという。

話題を呼んでいるのは、『BOOSTER PACK 豪快!伝説の男達!!』に記されていたロジャーについての情報。ロジャーが愛刀として振るっていた刀が最上大業物であり、「エース」という名前だったことが判明したのだ。

第551話『四皇〝白ひげ〟』では、ロジャーの妻・ルージュが子どもの名前を決めるシーンが描かれていた。そこでルージュは、ロジャーがあらかじめ決めていた通り「エース」という名前をつけている。つまりロジャーは自分の子どもに、長年旅を共にしてきた愛刀と同じ名前を授けたかったのだろう。

ロジャーの親心を知った読者たちは、《ロジャーの愛刀が「エース」って名前なの、あまりにも泣ける》《ロジャーの刀の名前… エースってまじですか… 聞いた瞬間ガチで泣いた》《胸熱なのは、ロジャーの愛刀が最上大業物で「エース」という名前だったこと。エースは親に愛されてたんだよ…》《エモい以外の言葉が見つからないよ…》と感動に包まれているようだ。

エースは親の愛情を知らず… 最期まで切ない関係性

とはいえ、ロジャーとエースの親子関係はこれまで良好なものとして描かれていなかった。エースが生まれたのはロジャーの処刑後であり、父らしいことをするのはどう転んでも不可能な状態。むしろエースにとっては迷惑なことに、「海賊王」の悪名を残してこの世を去っている。

そのため当然ながら、エースは父親を慕うどころか、明確に嫌っていた。ロジャーの息子であることを隠し、母方のポートガス姓を使っていたことからも、その心情は明らかだろう。彼にとって父親とは、少年時代からお世話になった〝白ひげ〟エドワード・ニューゲートのこと。エースは敬愛する〝親父〟を海賊王にするために、その一生を熱く燃やしたのだった。

第525話『海底監獄インペルダウン』でエースは、ロジャーについて何の記憶も恩もないと言い放ち、「ろくでもねェ父親の方の半分の血は願い下げだ」と断言。さらに「おれのオヤジは…」「〝白ひげ〟一人だ…!!!!」と語っていた。その後、「マリンフォード頂上戦争」で最期の時を迎えた際にも、白ひげや仲間たちに感謝の言葉を述べつつも、ロジャーに対する認識は変わらないままこの世を去っている。

もしエースが、自分の名前に父親の愛情が宿っていることを知っていたら、歴史は変わったのだろうか? すべてが過ぎ去ったことではあるが、壮絶な運命を送った親子の〝もしも〟に想いを馳せずにはいられない。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』99巻(尾田栄一郎/集英社)

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