『Dr.STONE』208話 ついに電卓を発明! 科学のスゴさに感動「泣きそうになった」

『Dr.STONE』208話 ついに電卓を発明! 科学のスゴさに感動「泣きそうになった」

『Dr.STONE』22巻(作画:Boichi、原作:稲垣理一郎/集英社)

8月30日発売の『週刊少年ジャンプ』39号に掲載された漫画『Dr.STONE』では、原始世界でのコンピューター製作がさらに進展。ついに科学が人知を超える日を迎え、大興奮の声を巻き起こしている。

※『Dr.STONE』最新話の内容に触れています

コンピューター完成に向けて、石神千空率いるインド陣営では回路を設計中。その一方で、北米陣営では部品の量産が行われている状況だ。第208話『科学は人知を超えて』では、北米で新たに「メモリ」の生産が始まった。

「メモリ」のためには、0.5mmほどのドーナツ型磁石を大量に作り、それを電線で格子状に縫い合わせるという地道な作業が必要。なんと磁石縫いは3000万個分の作業が必要だという。

そんな中、あさぎりゲンの計らいで北米・インドチームによる「新世界数学オリンピック」が開幕。道具使用OKというルールで、インド側からはすぐれた頭脳をもつ千空・クロム・七海SAIが、北米側からは計算力皆無のマグマが出場した。

4~9ケタからなる四則計算の難題が出される中、千空やSAIよりも早く、「電卓」を使ったマグマが1番に計算を完遂。ついに科学の力が人知を超える瞬間が訪れた。

電卓がカッコいい!? 科学のありがたさに感動

千空やSAIは人類でもトップクラスの知性を誇る人物だが、「電卓」の発明によってマグマでも彼らに勝利できるようになった。奇跡のような発明に、読者たちは《まさか電卓を格好いいと思う日がくるとは》《地道な科学に感動した… あそこにマグマを持ってくるのホントにもう… 正に科学は全てを平等にするってコトじゃない、凄く良かった》《電卓使うマグマちゃんめっちゃよかったな… ドクストは人の心が動く瞬間をいつもあまりに綺麗に画にしてくれる…》《月と電卓とマグマが並ぶコマで泣きそうになっちゃったな。脳筋のマグマが科学の力に触れる美しさよ》と感銘を受けている。

なお、現代の電卓は小型化されているが、今回描かれたのはスーパーコンピューターのような大型の電卓だった。技術レベルの低い世界では電卓ですら小型化することが難しく、その生産にも多大な労力が必要であることが描かれており、文明のありがたみを感じさせる回だと言えるだろう。

第206話『コンピューターの夜明け』で示されたロードマップによると、次のステップはいよいよファミコン。ゲーム好きで知らない人はいない超有名ハードだが、一体どんな形で実現するのだろうか…。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『Dr.STONE』22巻(作画:Boichi、原作:稲垣理一郎/集英社)

◆過去の「Dr.STONE」レビューはこちら

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