『ヒロアカ』325話“一般女性”が話題! ガチ恋する読者たち「性癖おかしくなる」

『ヒロアカ』325話“一般女性”が話題! ガチ恋する読者たち「性癖おかしくなる」

『僕のヒーローアカデミア』31巻(堀越耕平/集英社)

9月6日発売の『週刊少年ジャンプ』40号に、『僕のヒーローアカデミア』の第325話『つながるOFA』が掲載された。緑谷出久の物語をめぐる1つの着地点となった今回の話だが、読者の注目は意外にもとあるモブキャラへと注がれているようだ。

※『僕のヒーローアカデミア』最新話の内容に触れています

「雄英高校」にて、出久の受け入れを拒否する市民たちとの議論が続いている最中。麗日お茶子は熱のこもった演説によって一部の市民の心を動かし、出久もまたその場で泣き崩れる。

そんな出久のもとに駆け寄ってきたのは、過去にヒーローとして助けた2人の市民だった。そのうち1人は、マスキュラー襲撃事件で救われた出水洸汰。そしてもう1人が第310話『師と弟子』で初登場し、暴漢に襲われていたところを出久に助けられた獣人の一般女性だ。

彼らの姿に心動かされた市民は、ヒーローが減り、ヴィランが優勢となった今こそ、数少ないヒーローに協力すべきと周囲に訴えかける。最終的には過激派市民も出久を信じることにしたようで、避難している人々全員が団結していく…。

“ケモノ娘”の悲惨すぎる境遇

今回描かれたのは、出久がヒーローとして認められる感動的なエピソード。しかしその一方、獣人の一般女性にも熱視線が向けられているようだ。彼女は人間より一回り体が大きく、キツネのような輪郭にフサフサのまつ毛が特徴的なデザイン。作者の堀越耕平からは「一般女性」と称されており、ツイッター上で何度も公式イラストが公開されるほど愛でられている。

ケモノ要素のあるキャラを愛好する「ケモナー」の読者たちも彼女に夢中らしく、《ヒロアカの一般女性ドドドドドタイプやが》《一般女性さんがえらいこう、なんだ…かわいいですね…》《一般女性、モブケモ巨女で性癖おかしくなる》《一般女性ちゃんガチ恋勢になりそう、なった》と一気にハマるファンが急増。モブキャラとは思えないほどの人気を集めているようだ。

とはいえ、少ない出番にも関わらず「一般女性」の境遇はかなり悲惨。大きな体や獣に近い見た目を理由に化物扱いされたり、非常時にもかかわらず避難所で受け入れてもらえないなど、苦しい生活を強いられていることが垣間見える。

こうした描写に対し、読者の中には《異形ナンバーワンのかわいさを持つ一般女性ですらしれっと差別するヒロアカ世界の民度…》《善良な一般市民でも異形というだけで差別されるんだな…》と胸を痛める人も少なくない。

今後「一般女性」が活躍する機会はどれほどあるのか。また、その正式な名前が明かされることはあるのか…。さまざまな意味で気になる展開が続きそうだ。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『僕のヒーローアカデミア』31巻(堀越耕平/集英社)

◆過去の「ヒロアカ」レビューはこちら

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