『ダイの大冒険』330万円の“ハドラー親衛騎団チェス”登場!「これを買う事が大冒険」

『ダイの大冒険』330万円の“ハドラー親衛騎団チェス”登場!「これを買う事が大冒険」

『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版』25巻(漫画:稲田浩司、原作:三条陸、監修:堀井雄二/集英社)

昨年10月から新作アニメの放送が始まり、再ブレークを果たした『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』。世間が〝ダイ大〟ブームでにぎわう中、さまざまなグッズやファンアイテムが発売されている。そんな中、とんでもない超高額グッズの発売が発表され、物議を醸してしまったようだ。

話題を呼んでいる商品とは、『ハドラー親衛騎団 シルバー製チェスセット』。チェスの駒に命を吹き込んで生まれた「ハドラー親衛騎団」のキャラクターたちをイメージしたもので、実際にチェスとして遊ぶこともできるという。

作中では伝説の金属・オリハルコン製という設定になっているが、このグッズではシルバー製にすることでその素材感を再現。熟練したジュエリー職人が造形を手がけ、重厚感のある駒を作り上げている。

アニメのグッズとしては異例なほどのクオリティーだが、そのお値段はなんと330万円(税込)となる予定。あまりに強気な価格設定に、ファンたちも《高すぎて笑うしかない》《330万円… うーん。これはオリハルコン》《さすが大魔王のチェス、格が違った》《誰が買うんだよwww》《これを買う事が大冒険》《値段がやばすぎて上級しか買えんけど》《ここまで熱のあるファンいるのか?》と戸惑いを隠せないようだ。

「ハドラー親衛騎団」は作中でも随一の人気キャラたちなので、ファンの熱気を見込んで制作に踏みきったのかもしれない。とはいえ、攻めた商品展開であることは間違いないだろう。

「ダイ大」だけじゃない!? 高額アニメグッズの数々

高額すぎるチェスセットに対して、ネット上では《誰が買うんだよ》《こんなん買うやついるのか?》と不満をあらわにする人も。しかし実は今、こうした豪華仕様のアニメグッズがひそかなブームを呼んでいるらしい。

「ダイの大冒険」と同じく1980年代に『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『キン肉マン』や『北斗の拳』は、その筆頭。これらの作品は今でも多くの新作フィギュアが制作されており、その中には10万円を超える超高額商品もある。たとえばフィギュアメーカー『SpiceSeed』は、聖帝サウザーのフィギュアを39万8000円(税別)で販売。あっという間に完売し、オタクによる経済力を見せつける結果となった。

また昨年7月には、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズに登場する初号機のフィギュアが話題に。こちらは限定20台の完全受注生産で、約2.1メートルという巨大サイズ。さまざまな条件から想像できるように安価ではなく、340万円(税別)という価格を付けられていた。

いずれのグッズにしても、80年代~90年代の作品であることが共通点。大人になり、経済力を身につけたオタクたちを狙い撃ちした商品なのだろう。かつてはオタクといえばお金のない若者というイメージが強かったが、時代はすっかり様変わりした感がある。

とはいえ数百万円という規模になれば、一般のファンには手が届かない価格であることも事実。廉価版も併せて販売するなど、お金を持っていないファンや若年層に向けて何らかの配慮が欲しいところだ。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 新装彩録版』25巻(漫画:稲田浩司、原作:三条陸、監修:堀井雄二/集英社)

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