『ロックマンX』新作が半年でオワコン化!? 課金システムでゲームバランス崩壊…

『ロックマンX』新作が半年でオワコン化!? 課金システムでゲームバランス崩壊…

『ロックマンX』新作が半年でオワコン化!? 課金システムでゲームバランス崩壊… (C)PIXTA

昨年10月から配信中のスマートフォンアプリゲーム『ロックマンX DiVE』が、苦境に立たされている。根強い人気を誇るシリーズの最新作ということで、リリース当初は盛り上がりを見せていたものの、その人気は下火になってしまったようだ。

同作は『ロックマンX』シリーズを舞台に、従来の横スクロールアクションを踏襲。エックスやゼロ、アクセルといったメインキャラクターに加えて、シグマやVAVAといったボスたちもプレイアブル化されている。

なお「ロックマンX」と銘打たれているものの、『ロックマン』や『ロックマンDASH』、『ロックマンエグゼ』や『ロックマンゼロ』といった他シリーズのキャラクターも参戦済み。実質的なクロスオーバー作品となっている。

「ロックマンX」シリーズとしては、コレクション作品を除けば2005年発売の『ロックマンX8』以来、約15年ぶりの新作。そのためリリース当初は、《操作性がロックマンXまんまな時点で、もうファンとしてはくやしいけど面白いのよ》《ロックマンX DiVE、開発スタッフのロックマン愛あふれるすてきな作品だ》《控えめに言って神ゲー》などとファンにもてはやされていた。

リリースから半年で早くもオワコン化!?

そんな「ロックマンX DiVE」だが、その輝きは徐々に失われつつある。スマートフォンアプリゆえに操作性が悪く、本来の持ち味であるテンポ感や爽快感がイマイチ。またキャラクターボイスのほとんどが原作の流用で、ボイス未収録のキャラクターが存在する点も不評を呼んでいる。

極めつけは、プレイヤー同士で戦えるPVPモードの仕様。こちらは課金を利用するほど強くなる〝Pay to Win〟の構造となっており、無課金ユーザーには厳しい環境だ。とくにランク戦では、ガチャから入手できる高レアリティのキャラクター以外が活躍するのは難しいという。

定期的に配布されるゲーム内通貨の数も渋く、運良くガチャで強キャラを手に入れたとしても、最大限のパフォーマンスを発揮させるにはある程度の上限解放が必須。いずれにせよ、廃課金ユーザーには太刀打ちできない。

こういった現状に不満をおぼえるユーザーたちは、《ロックマンX DiVE引退しました》《ロックマンX DiVEは無理に元ゲームの音声引っ張ってくるのやめようぜ… 声優が引退したなら他の声優でええやろ…》《ロックマンX DiVEはブルース.EXE実装でゲームバランスが完全崩壊クソゲーと化してつまらない》といった声を漏らしている。

ただ、ネガティブな意見が広まっている一方で、キャラ人気は今でも健在。原作には登場し得ない水着や浴衣などの衣装違いキャラクターを楽しめるのが、同作ならではの魅力だ。そして9月8日からは新たに『流星のロックマン』シリーズのキャラクターが実装されるなど、盛り返しの兆しも見えている。

多くのファンから待ち望まれていた新作なだけに、ここから華麗に復活してくれることを期待したいところだ…。

文=大上賢一

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ufabizphoto / PIXTA

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