3年振りに「ジャンプ」でギャグ漫画が復権!?『僕とロボコ』の躍進に驚きの声

3年振りに「ジャンプ」でギャグ漫画が復権!?『僕とロボコ』の躍進に驚きの声

3年振りに「ジャンプ」でギャグ漫画が復権!?『僕とロボコ』の躍進に驚きの声 (C)PIXTA

熱いバトル漫画でお馴染みの『週刊少年ジャンプ』だが、実際にはギャグ漫画でも名作を数多く輩出してきた。10月18日発売の「ジャンプ」46号ではギャグ漫画『僕とロボコ』が巻頭カラーを飾る予定となっており、“時代の変わり目”がやってくるのではないか…と囁かれている。

「僕とロボコ」は、メイドロボ「オーダーメイド」が一般家庭に普及した近未来が舞台。小学生の平凡人や、メイドロボでありながら兵器レベルのパワーをもつロボコを主人公として、笑いあり涙ありの日常を描いた作品だ。

「ジャンプ」46号ではそんな同作が巻頭カラーに抜擢される予定だが、これはかなり異例の事態。「ジャンプ」でギャグ漫画が巻頭カラーになるのは、新連載を除けば2018年38号の『銀魂』以来、約3年振りとなる。

久々にギャグ漫画が巻頭を飾るというニュースに、ネット上では《ロボコ巻頭!? 覇権ギャグ漫画じゃん》《来週巻頭カラー!? ギャグマンガが新連載号より後に巻頭カラーを飾るのっていつ以来?》《ギャグマンガで巻頭の人気はすごい! 嬉しい!》《ギャグ漫画で1話目じゃない巻頭カラーなんていつぶりだ? 本当に人気なんだな》と驚きを隠せない読者が続出している。

ちなみに3年前までは、約40年続いた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』やアニメ化もされた人気作『斉木楠雄のΨ難』などが定期的に巻頭や表紙を飾っていた。しかしこれらが完結を迎えてからは、ギャグ漫画自体が下火となっている印象。「僕とロボコ」は、そんな“冬の時代”に終わりを告げる作品となるかもしれない。

巻頭カラーでも“表紙”じゃない? レアケースにモヤモヤ

だが、この盛り上がりを尻目に複雑な胸中を吐露する声も。実は「僕とロボコ」はあくまで巻頭カラーというだけで、肝心の表紙には『僕のヒーローアカデミア』が掲載される予定。表紙と巻頭カラーが別作品になることは稀にあるが、今回はまさにそのレアケースにあたる。

悔しさを滲ませるファンからは、《ロボコ巻頭カラー嬉しすぎるけどじゃあ表紙もロボコにしてくれよ~!》《表紙をヒロアカに取られてるの納得いかんな》《表紙じゃないのか…なぜ…》といった声もちらほら。読者人気や売上、話題性などが伴わないと表紙にはなれない現状を思うと、ハードルの高さを感じずにはいられない。

ただ、見方を変えれば“おいしい”状況とも言える。というのも「僕とロボコ」はコミックス版の表紙に、露骨なほどに他作品のパロディネタを盛り込んでいる作品。そして直近の10月4日に発売された第5巻の表紙は、「ヒロアカ」のパロディだった。つまりこのタイミングで「ヒロアカ」が表紙を飾るということは、もはや実質「僕とロボコ」が表紙だといっても、過言ではないのかもしれない…。

文=野木

【画像】

golubovy / PIXTA

【あわせて読みたい】