ヤンジャンで『うまるちゃん』作者の新連載スタート! しかし早くも不穏な気配が…?

ヤンジャンで『うまるちゃん』作者の新連載スタート! しかし早くも不穏な気配が…?

ヤンジャンで『うまるちゃん』作者の新連載スタート! しかし早くも不穏な気配が…? (C)PIXTA

大人気作品『干物妹!うまるちゃん』でお馴染みの漫画家・サンカクヘッドの最新作が、11月4日発売の『週刊ヤングジャンプ』49号から連載スタート。しかし第1話が公開されたばかりにもかかわらず、はやくも一部では不安の声が続出しているようだ。

※『平成少年ダン』最新話の内容に触れています

新連載『平成少年ダン』は、漫画家を目指す主人公・大鷹団が令和から平成にタイムスリップするというノスタルジックコメディ漫画。第1話『一九九九年の夏。』は、団がアシスタントの仕事を失い、32歳の誕生日を迎えたところから幕を開けた。

そんな状況の中で、団は1998年に発売された『週刊少年ジャンプ』を発見し、「少年時代に戻りたい」と願うように。そして実家である団地の屋上で、宝物を詰めた箱を発見する。中に入ったオモチャを見つめた団が「あのころに戻りたい」と涙すると、光が降り注ぎ…。

作品全体としては、平成へのノスタルジーを押し出しているのが特徴。懐かしのゲーム『モンスターファーム』やお菓子の『ぬ~ぼ~』、中山美穂とロックバンド『WANDS』の名曲『世界中の誰よりきっと』など、90年代に一世を風靡したものが次々描かれ、現在30代の人々がエモさを感じる作品になっている。実際に、《オッサンの「懐かしさ」をピンポイントで刺激してくる》《懐かしいものがたくさん出てきて楽しい》と評価する声も多いようだ。

“カワイイ”が足りない? アニメオタクからはネガティブな声も

とはいえ、同作は青年が主人公ということもあり、第1話の時点では女性キャラがほぼ登場していない。そのため「うまるちゃん」のような萌え系漫画を期待していた人々からは、《主人公がかわいくないと無理やで》《キャラデザが面白くない》《コメディ系だったらキャラの魅力がないと盛り上がらなそう》と厳しい評価を得ているようだ。

すでに不穏な空気が漂っているが、サンカクヘッドは「うまるちゃん」直後に連載していた作品『メイド・イン・ひっこみゅ~ず』も短命で終わっている。アニメ化などもされておらず、第一部の完結後に第二部の再開が未定のままになるという実質打ち切り扱い。こちらはメイドを題材としていたため、アニメファンにも親和性が高そうだったのだが…。

このまま「うまるちゃん」ブームだけの一発屋では終われないサンカクヘッド。おっさん世代を見事に取り込み、「平成少年ダン」で返り咲くことはできるだろうか。

文=大獄貴司

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