アニメ『ONE PIECE』1002話の引き延ばしに失望…“サブタイ未回収”の珍事も

アニメ『ONE PIECE』1002話の引き延ばしに失望…“サブタイ未回収”の珍事も

『ONE PIECE』100巻(尾田栄一郎/集英社)

国民的冒険アニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)の第1002話『新たな因縁! ナミとうるティ!』が、12月5日に放送された。今回のエピソードは、視聴者が驚いてしまうほどストーリーの進行が遅く、ネット上で失望の声が相次いでいる。

※アニメ『ONE PIECE』最新話の内容に触れています

カイドウ率いる「百獣海賊団」を裏切り、ルフィたちと共に戦う覚悟を決めた“飛び六胞”のX・ドレーク。彼の裏切りに「麦わらの一味」は驚き、ゾロやジンベエは共闘に反対する。しかしその一方で、ルフィは仲間の意見を聞かずにドレークを快く受け入れた。

そしてルフィはカイドウが待つ「ドクロドーム」へと向かうのだが、すかさず、うるティとページワンは阻止を目論む。するとウソップとナミが現れ、敵を引きつける“囮役”に。戦場を猛スピードで逃げ回り、戦力では格上のうるティたちを翻弄するのだった──。

敵側の裏切りやルフィたちの進軍、さらに激化する城内での戦い…。怒涛の展開に見えたが、目ざとい視聴者たちは違和感に気づいた模様。目まぐるしくシーンが切り替わっている一方で、ストーリー自体はほとんど進んでいないのだ。しかもオープニングからの数分は前回の回想シーンで、より一層“牛歩戦術”に拍車が掛かっている。

もはや「ジャンプ」アニメの宿命か…?

あまりに展開が遅いせいか、“サブタイトル回収ミス”という珍騒動も勃発。『新たな因縁! ナミとうるティ!』というサブタイトルにもかかわらず、作中でとくに因縁と呼べるほどの絡みは描かれていない。

思わぬ異常事態に、ネット上では《やっぱりサブタイ回収できなかったね…》《今日のワンピ、漫画の何ページ分進んだ? 全く進んでなくない?》《ナミとうるティの因縁はどこへ行ったんだ!》《調べたけど10ページ分くらいしか進んでなかったな》《圧倒的牛歩》などのツッコミが殺到している。

国民的人気作品『ドラゴンボール』などをはじめとして、『週刊少年ジャンプ』発のTVアニメはストーリーの進行が遅くなりがち。原作に追いつかないよう、じわじわと物語を描いていくさまは「まるで国会の牛歩戦術」と評されることも。

アニメ「ONE PIECE」も例外ではなく、過去にも「ドレスローザ篇」が約2年という長大なスパンで放送され、ファンたちに衝撃を与えていた。現在放送中の「ワノ国編」も原作に迫りつつあるためか、あの手この手で引き延ばしが図られているようだ。

放送後には、毎度のように《今日も全く話が進まないな…》などとぼやく声があがっているのが現状。「ノロノロビーム」との戦いはいつまで続くのだろうか…。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』100巻(尾田栄一郎/集英社)

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