『はじめの一歩』1366話 間柴了に反則フラグ!?「まるで成長していない…」

『はじめの一歩』1366話 間柴了に反則フラグ!?「まるで成長していない…」

『はじめの一歩』133巻(森川ジョージ/講談社)

1月6日発売の『週刊少年マガジン』6号に、長寿ボクシング漫画『はじめの一歩』の1366話が掲載された。世界前哨戦にて全く活路を見出だせず、ついには反則に手を染めようとする間柴了に、落胆する読者も多かったようだ。

※『はじめの一歩』最新話の内容に触れています

元世界チャンピオンであるファン・ガルシアの巧みなボクシングに対し、絶望感を味わう間柴。その際、間柴の脳裏にはかつて宮田一郎と対峙した「東日本新人王トーナメント」の準決勝がよぎる。その試合で間柴は、宮田に対してルール無用のラフファイトを仕掛けて勝利を掴んでいた。

間柴は正攻法ではガルシアに手も足も出ないが、なんでもありのファイトなら自分が勝つと確信しているようだ。その後、ロープに追い詰められていくと、ついに“禁じ手”を繰り出すことを決意する──。

まだ間柴が反則技を実行に移すかはわからないが、少なくとも心の中では大いに葛藤している模様。そんな姿に落胆した人々からは、《未だに勝つためなら反則も辞さないと考えている間柴に草》《反則は伊賀戦で克服したと思ってたのに》《まるで成長していない…》《何でまた反則野郎に立ち戻ってんだよ》などとツッコミの声が広がっているようだ。

ラフファイトは捨てたはずだったのに…

かつての間柴といえば、「勝利のためなら反則すら辞さない」というファイトスタイルの持ち主だった。宮田との一戦以外でも、沢村竜平とのタイトル防衛戦では熾烈な反則技合戦を繰り広げている。

この試合で間柴は沢村を場外に転落するまで殴り倒してしまい、反則負けを喫することに。その結果、6度にわたって防衛し続けたベルトを失い、1年間の対外試合禁止及び謹慎の裁定を受けていた。

そんな間柴だったが、復帰後に臨んだ伊賀忍との「東洋太平洋ライト級」タイトルマッチにて反則と決別。伊賀が仕掛けたラフファイトに苦戦を強いられたが、クリーンファイトに徹して見事勝利を掴んでいる。

つまり以前のスタイルを捨て、真っ当なボクサーとして覚醒していたはずだったのだが、今回は“なんでもあり”のボクサーに逆戻りしかけている状態。読者からツッコミが上がってしまうのも、仕方がないかもしれない。

とはいえ、人間の本質はそう簡単には変わらないもの。間柴も一度足を洗ったとはいえ、やはり性根にはラフプレイの精神が巣食っているのだろう。ここからどんな試合展開を迎えるのか、ますます目が離せなくなりそうだ。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『はじめの一歩』133巻(森川ジョージ/講談社)

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