マガジン『彼女、お借りします』ヒロイン寝取られ描写で炎上「キモさが限界突破」

マガジン『彼女、お借りします』ヒロイン寝取られ描写で炎上「キモさが限界突破」

マガジン『彼女、お借りします』ヒロイン寝取られ描写で炎上「キモさが限界突破」 (C)PIXTA

以前から主人公の人間性が批判されてきた漫画『彼女、お借りします』に、新たな火種が投下された。1月5日発売の『週刊少年マガジン』6号に掲載された第218話にて、ヒロインを性欲の対象としか思っていなかったことが露呈したのだ。

※『彼女、お借りします』最新話の内容に触れています

同作は、恋人代行サービス「レンタル彼女」を題材にしたラブコメディー。冴えない大学生・木ノ下和也を主人公として、ワケあり美少女・水原千鶴とのドタバタ劇が描かれている。

最新話では、和也が水原にフラれたことを噛みしめ、悲しみにくれる様子が描かれた。物議を醸しているのは、そこで和也が繰り広げた脳内妄想だ。

和也は「水原が他の男とくっつく」という強迫観念に駆られており、実際に脳内では他のキャラといちゃついている様がリアルに浮かび上がる。その描写はキスどころか“それ以上の行為”に及んでおり、まるで成年向け漫画のようなシーンが9ページにわたって執拗に描かれていく。

フラれた相手のことを未練がましく思うのは自然なことだが、和也の場合にはその未練がほとんど水原の“肉体”にしか向いていない印象。もはや恋愛対象ではなく、欲望の対象でしかないかのような描き方だ。

ラブコメ主人公として「不適格」な人間性

こうしたシーンを見た読者からは、《過去最高に主人公がキモかったな》《あれだけ長いこと連載やって、結局主人公には性欲と独占欲しかないよってのを曝け出してて本気で気持ち悪かった》《主人公のキモさが限界突破しててヤバいなぁ。ここまでキモい主人公初めて見たかもしれない》《ゲスで気持ち悪い主人公描いていて草。振られてそんなこと想像しねーよwww》といったドン引きの声が殺到している。

ちなみに和也は第1話目から、同じような行動をとっていた。自身のことを振った七海マミについて、他の男との濡れ場を妄想していたのだ。ただ、このシーンはあくまで真剣な恋愛ではなかったということで理解できるだろう。

その後、和也は水原とさまざまな交流を繰り広げてきた。それは心の交流であり、カラダだけを目的とした関係ではなかったはずだ。しかしいざフラれると、相手の人格などを無視して他の男との濡れ場を想像してしまう始末。ガッカリする読者がいるのも当然だろう。

利己的な思考回路という意味では、リアルな男性像を描いているのかもしれない。とはいえ、ラブコメの主人公として好感を持てるかどうかは別問題だ。やはり読者たちは、真剣にヒロインのことを大切にしてくれる主人公を望むのではないだろうか。

すでに挽回は難しいかもしれないが、この先、少しでも男らしく尊敬できるところを見せてほしいところだ。

文=城門まもる

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