『プリキュア』の作画が天元突破!?「グレンラガンみたい」と大きなお友達が大興奮

『プリキュア』の作画が天元突破!?「グレンラガンみたい」と大きなお友達が大興奮

『プリキュア』の作画が天元突破!?「グレンラガンみたい」と大きなお友達が大興奮 (C)PIXTA

ご存じ『プリキュア』シリーズの最新作、『トロピカル~ジュ! プリキュア』(テレビ朝日系)のバトルシーンが、“大きなお友達”の間で話題に。外連味たっぷりの迫力ある作画で、かの名作アニメ『天元突破グレンラガン』を思い出した人も多いようだ。

アニメファンたちが熱狂しているのは、1月23日に放送された第45話『やる気大決戦! 輝け!トロピカルパラダイス!』。作中では、タツノオトシゴのような見た目のキャラクター“バトラー”との戦いが描かれている。

「愚者の棺」の力を取り込み巨大化したバトラーに対し、プリキュアたちは合体必殺技「スーパートロピカルパラダイス」を放ってやっつけるという展開。プリキュアたちが次々と攻撃を繰り出す場面が、大きな注目を集めていた。

とくに赤い髪が特徴的なキュアフラミンゴ(滝沢あすか)の顔がアップになるシーンは、いわゆる“BL影”と呼ばれる黒いベタ塗りのような影が使われており、鬼のような気迫が伝わってくる。

女児向けアニメとは思えないバトルシーンに、ネット上では《これはプリキュアよね? グレンラガンじゃないよね?》《なんか作画がグレンラガンみたいな感じでちょっと笑った》《昨日のプリキュア見たら作画がグレンラガンみたいで草》《プリキュアじゃなくてグレンラガンの間違いだろこれ》といった声が。ツイッター上では「グレンラガン」がトレンド入りを果たしていた。

子ども向け作品でも手を抜かないアニメスタッフ

『天元突破グレンラガン』とは、2007年に放送されていた異色のロボットアニメ。現在は『TRIGGER』で活躍している今石洋之氏などのアニメーターたちが、『ガイナックス』時代に制作した作品だ。

“熱い”展開や作画が特徴的で、BL影を使った気迫のある表情や、中割りを意図的に減らした勢い重視のアニメーションが多用されている。そのため今回の「トロピカル~ジュ!プリキュア」を見て、「天元突破グレンラガン」を思い出す人が多かったのだろう。

ちなみに「トロピカル~ジュ!プリキュア」は、第29話のいわゆる“パワーアップ回”でも話題に。戦闘シーンにて劇場版さながらのぐりぐり動くアニメーションが描かれており、多くのアニメファンを喜ばせていた。

とはいえネットの一部では、《こんな作画に気合い入れても、大きなお友達しか喜ばないのでは?》といった意見も。たしかに小学生低学年くらいの視聴者層が「神作画!」と興奮している姿はあまり想像できないが、それでも感覚的な格好良さなどは伝わるのではないだろうか。そもそも最近の子どもたちは『鬼滅の刃』なども当たり前のように見ているので、かなり目が肥えていそうだ。

子ども騙しでは子どもは騙せない。「トロピカル~ジュ!プリキュア」の制作スタッフは、そのことを良く理解しているのだろう。

文=大上賢一

【画像】

Benzoix / PIXTA

【あわせて読みたい】