『にじさんじ』が『ホロライブ』を追い抜く!? VTuber考察記事に賛否の声

『にじさんじ』が『ホロライブ』を追い抜く!? VTuber考察記事に賛否の声

『にじさんじ』が『ホロライブ』を追い抜く!? VTuber考察記事に賛否の声 (C)PIXTA

大手VTuberグループとして、覇権を競い合っている『ホロライブ』と『にじさんじ』。栄枯盛衰の激しい業界だが、2022年にも大きな変化が予想されているらしい。現在メディアプラットフォーム『note』では、「ホロライブ」の“衰退”を予言した記事が注目を浴びている。

それは、anrimayu氏が投稿した「2022年のホロライブの現状~停滞から衰退、崩壊へ~」という記事。投稿者によると、「ホロライブ」ブームはすでに全盛期を終えており、今年中に「にじさんじ」に再逆転されてしまうという。

記事の中ではその根拠が多数挙げられているが、とくに熱弁されているのが「海外人気の衰退」と「中国問題の余波」といったポイント。2020年に大ブームを巻き起こした海外VTuber「ホロライブEN」は、今では人気が落ち着きつつあり、配信者のやる気も下がっているとのこと。

また「中国問題」は桐生ココの炎上、そして卒業をめぐって英語圏のファンが激怒したことを指すが、それが現在も尾を引いているそうだ。さらに海外人気の衰退から、国内の「ホロライブ」配信も一時期ほどの勢いが失われてしまった…というのが、大まかな主張だ。

「ホロライブ衰退論」は本当に正しい?

海外まで視野に含んだ「ホロライブ」の情勢分析に、VTuberファンからは賛否両論の声が続出。《書いてあることが的確すぎる》《面白かった。ロジカルシンキングはよくできていらっしゃる》《海外の情勢がにじさんじEN>ホロライブENになりつつあるのは事実》と内容の全体、もしくは一部に同意を示す人も見受けられる。

ただ、「ホロライブ」ファンにとっては当然いい気持ちがしなかったようで、《一部納得できる意見もありますが、妄想と捏造を詰め込み過ぎでは?》《ホロライブが崩壊してほしいという手前勝手な願望駄々漏れの捏造記事》《にじに抜かれるほど弱くなることはないかと》などと激しい反発を招いていた。

内容の是非はともかく、この記事で印象的なのは「ホロライブ」と「にじさんじ」を比較対象としている点だろう。そもそもこの点に事実誤認が含まれているかもしれない。

「にじさんじ」は男女関係なく幅広いVTuberが所属し、男女コラボやユニット活動なども盛んに行われてきた。その一方で「ホロライブ」は女性VTuberの存在感が強く、男性VTuberとの絡みも極力避けられている。

いわば両者には、タレント事務所とアイドルグループといった方向性の違いがあるのだ。同じファン層を奪い合っているわけではないとすれば、「にじさんじ」と「ホロライブ」を比較するのは不適切ではないだろうか。

はたして現実のVTuber業界がどのように動くのか、注意深く見守りたい。

文=「まいじつエンタ」編集部

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