2022年も多くの男性タレントが芸能界やメディアを賑わせました。旬の話題をお届けする『まいじつ』に掲載された記事の中から、芸能記者が選りすぐった2022年のお騒がせ男性タレント記事をランキング形式でご紹介します(集計期間:2022年1月25日~12月26日)。
1位:「アンタ終わってるよ」ヒロミがブチギレた“大御所俳優”とは…?
2位:有吉弘行も苦言…出川哲朗に視聴者から心配の声「危ない」「直した方が…」
3位:市川海老蔵が歌舞伎俳優から引退? 本業以外でのトラブル多発で大ピンチ
4位:「炭治郎はいらねーんだよ」“鬼滅声優”のナレーションが大不評…
5位:人件費を無視? ヒロミの“キャンプ場設営”に疑問「コスト安い言ってるけど…」
6位:コロッケ『ものまねグランプリ』引退も…「許せない」「消されとる」
7位:大御所タレント“ブチギレ番組降板”か…「なんだその口の利き方は!」
8位:市川海老蔵“プペル歌舞伎”大コケ!「予想出来た話」「世間知らずなんだ」
9位:出川哲朗の頭を踏みつけ…『イッテQ』共演者に「バラエティーでも引く」
10位:徳光和夫はもう限界?『THE MUSIC DAY』で放送事故級のミス連発
出川哲朗の“車のこだわり”に心配の声
1位に選ばれたのは、タレント・ヒロミにまつわるニュース。
3月27日に放送された『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に出演した際、大御所俳優にブチギレした過去を後輩タレントが暴露しました。
司会の山崎育三郎がヒロミについて「怖いイメージ。怖い。今日も怒られるんじゃないかと思って」とつぶやく中、本人がスタジオに登場。過去の出演番組を振り返った後、親交のある芸能人たちがVTR出演しました。
このうち、風間俊介は1998~99年に放送されていた『8時だJ』(テレビ朝日系)の思い出を振り返ります。
風間はヒロミを「芸能界でやっていくための学校の先生」と評し、同時に「兄貴分」として慕っていると明かしました。
その理由として「少し前の大らかな時代だったので…」と前置きした風間は、「8時だJ」に「すごくお酒を召されて番組にやってきた大御所な俳優さんがいらっしゃったんですね」と切り出します。
「傍若無人な振る舞いを続けてらっしゃって」とし、番組が成立しないのではないかと風間は感じたといいます。
そこでヒロミは「あのさぁ、あんたより年下のこんなちっちゃいコイツらが頑張ってるんだよ。それ見て、アンタたち何にも思わないか? だったらアンタ終わってるよ」とその俳優を一喝したそう。
風間はこの姿を見て、「カッコイイと思って。兄貴中の兄貴ですよ」と称えました。
VTRを見たヒロミは「まだまだ僕も生意気なときで…」と弁明したものの、視聴者は彼の振る舞いを絶賛。一方で、風間のいう大御所とは誰なのかとザワついていました。
ヒロミにトガっていた時代があったのを知らない世代は多いことでしょう。
続いて2位に選ばれたのは、出川哲朗にまつわる話題。
5月10日放送の『有吉クイズ』(テレビ朝日系)が、出川のプライベートに密着。出川は1991年製の愛車・ポルシェにスタッフを乗せて移動しました。
外国製で左ハンドルの車ですが、出川は右前方の助手席のドアを開けて車に乗り込もうとします。番組ではこの後に起こった出来事がクイズとして出題されます。
有吉弘行は「車が燃えた」などと答えましたが、いずれも不正解。正解VTRで、出川は運転席のドアの鍵が壊れてしまい、助手席から乗り込まなければ運転席に入ることができないと明かしました。
出川は助手席のドアを開け「運転するときはこっちを開けて…」と車に乗り込み、運転方向とは反対の向きで車に入り、体を回転させて運転席に体を収めるのでした。
車の中からであれば、左ドアは開けられる模様。外側からはドアを開けられないとみられますが、出川は「でもね、それも愛おしいんですよ」とポルシェへの愛を語ったのです。
この後、車にカーナビやETCを付けていないことも明かすなど、車に対するこだわりを見せた出川。
目的地の金井では車の修理店で、カーステレオが故障したため修理してほしいと依頼しましたが、有吉は「ETC付けろ…」とつぶやきました。
一連のエピソードに、視聴者はカーステレオの修理やETC、カーナビよりも先に運転席のドアの鍵に手をつけるべきだと指摘。彼らが色々と心配するのも、出川を愛らしく感じるからなのでしょう。
2023年は、どの男性タレントがどのような注目を集めるのでしょうか?