放送休止をどう乗り切る?『どうする家康』“視聴者ウンザリ”ランキング

松本潤 

松本潤 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

現在放送中の『嵐』松本潤が主演する大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。旬の話題をお届けする『まいじつ』に掲載された中から、芸能記者が選りすぐった『どうする家康』で視聴者をウンザリさせたシーンにまつわる記事をご紹介します(3/22 配信まで)。

第1位 大河ドラマ史上最大の暴言?『どうする家康』松嶋菜々子の言動にドン引き

大河ドラマ史上最大の暴言?『どうする家康』松嶋菜々子の言動にドン引き

第2位 松本潤が無能すぎてウンザリ…『どうする家康』視聴者のイライラが限界に

松本潤が無能すぎてウンザリ…『どうする家康』視聴者のイライラが限界に

第3位 『どうする家康』は何故つまらないのか? 雰囲気をぶち壊す決定的なシーン

『どうする家康』は何故つまらないのか? 雰囲気をぶち壊す決定的なシーン

第4位 『どうする家康』の致命的な問題! 人間関係がすべて“回想”頼り

『どうする家康』の致命的な問題! 人間関係がすべて“回想”頼り

第5位 大河『どうする家康』1話目から脱落者続出! 不自然な演出に「見てられない」

大河『どうする家康』1話目から脱落者続出! 不自然な演出に「見てられない」

第6位 松本潤ほぼ出番ナシ…『どうする家康』主演不在で視聴率アップの皮肉

松本潤ほぼ出番ナシ…『どうする家康』主演不在で視聴率アップの皮肉

第7位 『どうする家康』過去最低を更新! クソすぎる「コメディー回」に呆れ声

『どうする家康』過去最低を更新! クソすぎる「コメディー回」に呆れ声

第8位 『どうする家康』松本潤が主役に見えない理由…松ケンに圧倒されて立場ナシ

『どうする家康』松本潤が主役に見えない理由…松ケンに圧倒されて立場ナシ

第9位 有村架純が斬首刑に…?『どうする家康』第3話で壮絶な鬱展開

有村架純が斬首刑に…?『どうする家康』第3話で壮絶な鬱展開

第10位 『どうする家康』松本潤の演技がヒドい理由…視聴率低下の責任はナシ!?

『どうする家康』松本潤の演技がヒドい理由…視聴率低下の責任はナシ!?

大河ドラマっぽくない軽さも要因か…

もっとも視聴者を呆れさせたシーンは、女優の松嶋菜々子が出演した3月12日放送の第10話。松嶋演じる家康(松本)の母・於大のセリフにドン引きする視聴者が続出した。

松嶋演じる〝於大の方〟は、15歳のときに家康を出産して以降、松平家に仕えてきた人物。家康と瀬名(有村架純)の間に子どもが少ないことを心配している於大は、瀬名に「で、次の子はいつお産みうやる?」と問いかける。

代わりに家康が「授かりものですから」と流そうとするが、於大は「それはなお瀬名殿。そなたがもうおなごとして、しまいじゃということじゃ」「子を産まなくなったら、御用済みなのです」と瀬名を問い詰める。

これに、家康は目を瞠って「いくら母上とて、無礼がすぎる!」と叱咤し、瀬名は「ひどい…!」と涙。しかしながら於大は、「もっとこうポンポン、ポンポン産むおなごをめとりなされ」と側室を迎えることを勧め、10歳程度の女の子や、タレントの清水あいり演じる色気溢れる女性が登場する〝側室オーディション〟を開催したのだった。

昔の時代を色濃く反映した大河ドラマとはいえ、於大の〝パワハラ・セクハラ・マタハラ〟発言に、ネット上では、《最初から側室ってだけ言えばいいのに…おなごとして使いものにならんとか言わなくてよかったでしょ》《大河史上最大の暴言連発www》などと、ドン引きする声が続出。

また、〝側室オーディション〟という制作陣の好き放題ぶりに対し、《ひたすら下品…》《オーディションでお茶の間凍った》《何見せられてるんだろう。大河じゃなくて土曜日深夜くらいにやればよくない?》などと、不快感を示す声も相次いだ。

続いては、2月26日に放送された第8話から、家康の無能っぷりに多くの視聴者が辟易してしまったシーンがランクイン。

第8話では、年貢を納めない一向宗「本證寺」を武力で抑え込もうとする家康だが、一向宗徒が三河各地で一揆を起こした。

家臣たちのなかにも熱心な宗徒が多く、それぞれが「本当に家康に従っていいものか」とためらっており、なかには寝返る者も。

家康は尚も進軍を続行するが、作戦はことごとく裏目に出てしまい、絶体絶命のピンチに。敵の槍で刺されそうになった瞬間、1人の家臣・長吉(田村健太郎)が家康に覆いかぶさり、身を挺して守る。

この長吉もまた、熱心な宗徒であり、家康との間で揺れ動いた1人。長吉は「自分で、自分が、わかりませぬ…」と涙を流しながら、息を引き取るのだった。

「家康はこれまでも、〝自分の判断・わがままのせいで人を亡くす〟という経験を何度もしてきています。

であるにも関わらず、いつも自分や家族の保身のことで精いっぱい。困ったらすぐに家臣に泣きつくくせに、瀬名が口を出すと『おなごは黙ってろ』とデカい顔をするなど圧倒的にダサい。

一向に成長する兆しが見えない家康に対し、視聴者からは呆れる声があがっています」(芸能誌ライター)

実際に視聴者からは《いつまでも駄々っ子で、実力を秘めてる感じに思えない。 もっと深い人間ドラマを見たい。 軽くて浅くて薄い》《もしかして超無能な家康が『なぜじゃー』『いやじゃー』言ってるうちに、最強の武田家は滅び、最凶の信長は自滅、超有能な秀吉すら出し抜いてなぜか勝ち残る…みたいなライトノベル的な話なのだろうか》《今のところ家康の手柄で何とかなった! 家康すげー! みたいなシーンが記憶にないけど、流石に無能のまま天下統一するわけないよね?》などと心配する声があがっている。

武力も頭脳もない、応援できない性格の家康に、なぜ多くの家臣たちがついていくのか今のところ謎でしかない。

毎週、何かと視聴者をウンザリさせる話題を提供している『どうする家康』。4月9日の放送はNHKにて『統一地方選挙2023 開票速報(仮)』の生放送が行われるため休止になるようだが…。

果たして、2週間後まで放送を楽しみにしている視聴者はどれほどいるのだろうか。

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