『旅サラダ』クビにするべきレギュラーは? 今週の“テレビ事件簿”ランキング

松下奈緒 

松下奈緒 (C)まいじつ 

今週もさまざまなバラエティ番組やCMが話題となったテレビ業界。旬の話題をお届けする『まいじつ』の読者に、今週もっとも注目された、バラエティ番組やCMのランキングと記事をご紹介します(4/6配信まで、独自ポイントで集計)。

1位 旅サラダ : 『旅サラダ』クビにするべきレギュラーは? 新MC・松下奈緒が好評も… 330pt.

『旅サラダ』クビにするべきレギュラーは? 新MC・松下奈緒が好評も…

2位 イッテQ : 『イッテQ!』出川イングリッシュに終了危機? “日本人差別”懸念の声多数 244pt.

『イッテQ!』出川イングリッシュに終了危機? “日本人差別”懸念の声多数

3位 ロンハー : 『ロンハー』お得意の“CDデビュードッキリ”が大コケ…狩野英孝との差は歴然 148pt.

『ロンハー』お得意の“CDデビュードッキリ”が大コケ…狩野英孝との差は歴然

4位 DayDay. : 日テレ新番組『DayDay.』早くも酷評!“二番煎じ感”からの脱出が課題か 146pt.

日テレ新番組『DayDay.』早くも酷評!“二番煎じ感”からの脱出が課題か

5位 さんま御殿 : 『さんま御殿』明石家さんまの元カノが出演? かつては結婚報道も… 133pt.

『さんま御殿』明石家さんまの元カノが出演? かつては結婚報道も…

出川イングリッシュに終了危機?

今週最も衝撃的だったのは朝の情報番組『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)にまつわる話題です。

「番組は昨年から、ラッシャー板前、向井亜紀、三船美佳など、長年レギュラーだったロートルを続々とクビに。入れ替えとして、『KAT-TUN』中丸雄一、松下奈緒を新たに迎え入れ、若返りや番組イメージの刷新を図っています」(芸能記者)

松下は4月1日の放送にレギュラーとして初登場すると、MC・神田正輝がエイプリルフールにちなみ「2300年4月1日」と寒いあいさつをしたのもやさしく笑顔で受け入れました。

持ち前の愛嬌とそつなくこなす器用さにより、特にトラブルなく初回は終了。ネット上でも《見やすい》《即戦力だ》《違和感なく観られる》などと好評でした。

一方で不評だったのは、改編を乗り越えてレギュラーに留まった勝俣州和。

松下のレギュラー初回放送のため、いつもより注目度が高かったのか、ネット上では《勝俣のコメントがいちいち煩くて邪魔》《勝俣は要らない》《勝俣がうるさくてVTRの解説が聞きづらい箇所がありました》《喋るのが仕事だろうけど、もう少しトーンとリアクションを下げて》など、厳しい意見が続出。

好意的に迎え入れられた松下と対象的に、クビを求められるロートルになっています。

続いては、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にまつわる話題です。

人気の「出川イングリッシュ」に終了する懸念があるといいます。

4月2日放送分で、出川は谷まりあとともに米ロサンゼルスを訪問。「はじめてのおつかい」と題して2泊3日で3つの課題をこなしました。

ホチキス(stapler)の名が付いたNBAロサンゼルス・レイカーズの本拠地「ステイプルズ(Staples)センター」の行き先を聞こうと、現地人に話しかけた出川。

だがホチキスについて「ペーパー、カット、ワーオ!ガシャン、ガシャン、マシーン」とホチキスの意味を説明。現地人は苦笑いし、「意味不明」と立ち去ろうとしていました。

双眼鏡のような建造物を訪れレポートする課題でも、現地人が「双眼鏡(Binoculars)」と正解を口にしたにもかかわらず聞き取れず。他の人物に全く違う単語を用いて話しかけるなど、ヒアリングが絶望的な様子でした。

スピーキング能力のみならず、聞き取り能力も乏しいところを見せつけ、逆にお茶の間を笑いに巻き込んだ出川でしたが…。

「コロナ禍もあってこのところ海外ロケが待望されている向きもありますが、コロナ禍の間に全世界で政治的な分断が致命的なものになってしまった。現地の人に拙い英語で話しかけ、政治的な質問だと勘違いされ、逆上されたら出川さんの身が危ない」(翻訳ライター)

視聴者からも《日本人が馬鹿にされるだけじゃん》《話しかけた相手怒らせてないかハラハラするから見れない…》《だから日本はアメリカにも舐められたこといわれるんだよ》といった声が漏れています。

果たして、来週はどんな事件が起こるのでしょうか。

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