田端信太郎氏が絶賛する投資手法とは「投資に関して二流三流である」「寝ている方がよっぽど儲かった」

起業家でインフルエンサーの田端信太郎氏が2月29日、自身の YouTubeチャンネル『田端大学 YouTube支店』で自らの個別株投資を悪い見本として、インデックス投資がいかに素晴らしい投資手法であるかを語った。

インデックス投資とは、日本の日経225や、米国のS&P500のような株価指数に連動するように運用されている金融商品に投資することである。個別株投資よりも分散が効いているのでリスクを抑えることができ、長期等してで高い成果を上げることができるとされている。田端氏は「S&P500は30年経ったら、絶対に3倍にはなっていると思います」と断言。始めるのであれば早めに積み立てていくといいとすすめた。そして、そんなインデックス投資より成果を上げることができていない「サラリーマンファンドマネージャー」を「99%はクソ」「はっきり言って存在意義がない」と切り捨てた。

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田端氏は15〜20年間、学びながら個別株の運用を続けてきたが、「最初からS&P500を積み立てて寝ている方がよっぽど儲かった」と話している。その経緯もあって自らのことを「投資に関して二流三流である」と自虐している。それでも個別株投資で自身の読み通りになったときは「得も言われぬ快感がある」と、ロマンを追い求めているようだ。そして「投資じゃない実業の世界は頑張っただけ頑張っただけ結果が出るようになっています」と締めた。

この動画のコメントには「インデックスの唯一の弱点はつまらないこと」「個別株は楽しいからやるだけ」と、田端氏と同じくロマンを追い求めている声や、「インデックスに集中していればもっとプラスだったろうな」「インデックスは最強」と、インデックス投資の強みを認めている声もあった。

参考:YouTubeチャンネル「田端大学 YouTube支店」

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