立花孝志、ガーシー被告懲役4年求刑に驚愕「執行猶予はダメですよという検察側の意思表示」

NHKから国民を守る党の党首・立花孝志氏が2月8日にYouTubeを更新。ガーシー被告に対し、同日の論告求刑公判で検察側が懲役4年を求刑したことに関して私見を述べた。

元参議院議員ガーシーこと東谷義和被告は、動画投稿サイトで俳優など4人を繰り返し脅迫したなどとして、暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)などの罪に問われている。2月8日に東京地方裁判所で開かれた公判で、検察側は懲役4年を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて結審した。判決は3月14日に言い渡される。

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「正直驚きました」「執行猶予がつくだろうと思っていました」と本音を吐露した立花氏。求刑が懲役2年6ヶ月〜3年であれば、検察側は執行猶予つけても構わないと判断したと取れると見解を示したが、求刑が懲役4年だったため「執行猶予はダメですよという検察側の意思表示」と分析した。

判決は常習性の有無がカギになると解説した立花氏は、初犯であるガーシー被告を懲役刑に処する必要があるのか疑問視。「繰り返しやっているんだったら実刑というのは分かるが、今回本人も反省している。少なくとも保釈期間はちゃんと大人しくしてる」と弁護。裁判で常習性がないと認められれば「この懲役4年というのは一気に短くなって執行猶予がつく」と見解を示した。

立花氏はガーシー被告の今後について、3月に執行猶予なしの実刑判決を受けた場合、一旦拘束されると予想。その後、控訴して高裁で争うことになると分析した。「二審、三審と長引いていくということは間違いない」とも。

逆に判決でガーシー被告の常習性が否定され、執行猶予が与えられると、検察側も控訴するだろうと見立てた。どのような判決が出るにせよ「この裁判の判断、最終結果は長引くだろうなと思います」と見ている。

参考:YouTube公式チャンネル『立花孝志』

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