大阪ショーパブの破廉恥ショーにあの国会議員。元文春記者が自民党の過激ダンスショーを「めちゃくちゃ苦しい言い訳」と断罪

元文春記者の赤石晋一郎氏と甚野博則氏が3月15日、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。自民党の過激ダンスショーについて、関係者の呆れた言い訳について語った。

近畿の自民党若手議員らが参加した昨年11月の近畿ブロック会議後の懇親会で、主管した党和歌山県連が下着と見まがうような露出の多い衣装をまとった複数の女性ダンサーを会場に招いていたと産経新聞が8日に報じた。この懇親会を企画した自民党和歌山県連の川畑哲哉県議は「多様性、ダイバーシティということでございました。その中にはいろんな生き方とかいろんな仕事、まだまだ政治の世界からも目が届いていないような箇所があるのではないかと問題提起をさせていただく」と説明し、また県連の経費で賄われており公費は使っていないとしている。

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甚野氏は、この説明を「めちゃくちゃ苦しい言い訳」とバッサリ。公費は使っていないとする報告に対しても県連の収支報告書を参照し、政党助成金を受け取っている党本部から約2,000万(昨年)受け取っており、「そんな言い訳はそもそも通用しねえだろ」と語った。

女性ダンサーチームについては、「大阪では有名なダンスチーム」とし、「ここに依頼したっていうことはこの人たちがどういう集団か、どういうショーをやるかってことは当然分かっていて、なんなら自分たちもうその主催・企画した人が体験してるんじゃないか思うんですよね」と甚野氏は見解を述べた。

さらに、甚野氏は昔、大阪にあるショーパブに取材にいったとき、舞台の上で「破廉恥なショーに出ているおじさんがいた」と語った。その人は国会議員であり、「人として大丈夫か?」と嘆いた。

最後には、このままでは「自民党としてはこういうの許すのか」という話から「全員除名じゃない?全員出席した人は」という赤石晋一郎氏の意見に対し甚野博則氏は「こういうショーだってことを当然分かっていながら引っ張ってきた主催者にこれ大きなね責任があると思いますよ」と結んだ。

動画へのコメントでは、「多様性…と言い訳するのを見て、思わずテレビに向かって“アホか?”と一人で突っ込みましたよ」「多様性ダンスならば、ドラァグクイーンを呼べば良かった」といった声も寄せられている。

参考:YouTubeチャンネル『元文春記者チャンネル (スクープ考察系YouTube)』

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