
『にじさんじ』そっくりなVTuberが衝撃発言?「監獄にいた」「脱獄してよかったね」 (C)PIXTA
毒ヶ衣ちなみと白羽ねむという個人勢VTuberの発言に、大きな注目が集まっている。かつて『にじさんじ』に所属していたライバーにそっくりだとウワサされる2人の口から、「監獄にいた」という発言が飛び出したからだ。
【関連】登録者110万人超のVTuberが無念の卒業 問われる『にじさんじ』のマネジメント体制 ほか
新進気鋭のVTuberが意味深発言
毒ヶ衣と白羽は、7月22日に行われた「【初コラボ!!】VS 白羽ねむ! マシュマロ雑談でぼこぼこにしてやる【毒ヶ衣ちなみ/新人Vtuber】」という配信でコラボを実施。リスナーから寄せられた質問に次々と回答していった。
配信が盛り上がったのは、2人が出会ったきっかけについて質問された瞬間だ。毒ヶ衣が笑いながら「私たちが監獄にいた時の話したっけ」と切り出すと、白羽は「閉じ込められてて、その時に出会って意気投合して…」と続けた。
2人は同じ独房から脱獄した仲とのことで、当時を振り返りながら「脱獄してよかったね」「世界は明るいよ」と語っていた。ちなみに毒ヶ衣は、監獄でしばしば“怒られ”が発生していたことも明かしている。
「明言はされていませんが、2人は元『にじさんじ』ライバーだったというウワサをもつVTuberです。毒ヶ衣に関しては、今年6月に卒業した郡道美玲にそっくりだと言われていました。
そのため、今回“監獄”と呼ばれていた場所は『にじさんじ』のことではないか…という憶測を招くことになったようです。契約書の関係ではっきりとは言えないのかもしれませんが、ファンたちの間ではもはや周知の事実のようになっていますね」(VTuber企業関係者)
個人勢VTuberとしてつかんだ成功の道
なお、毒ヶ衣は今回のコラボ配信以外でも、「個人勢VTuberになる前の話」を時折語っている。たとえば7月25日の配信では、個人勢になることを決めたのは「人生一番の大博打」だったとしつつ、当時の環境が「耐えきれない」もので、「ほんとにめちゃめちゃ苦しいことあった」と告白していた。
その苦しみには、心ない人々からの誹謗中傷も含まれているようで、現在も法的な戦いを続けているとのこと。弁護士費用として、3カ月で300万円ほど掛かっているという。
「企業勢から個人勢になることのリスクとして、知名度が下がり、企業案件が減ることで金銭的に苦しくなると言われています。しかし毒ヶ衣の場合、まったく問題ないようで、《一番稼いでいた頃と同じくらい稼いでいる》と語っていました。
稼ぎが変わらないのであれば、些細な発言で揚げ足を取られて炎上したり、誹謗中傷を受けたりせずに済む個人勢の生活は天国でしょうね」(同)
毒ヶ衣はデビューからわずか1カ月で、チャンネル登録者数10万人を達成。10万人耐久配信のなかでは、「間違ってなかったなと思うし、ここに来れてよかったな」「頑張ってよかったよ本当に」と心境を吐露していた。
新進気鋭の個人勢VTuberによる、さらなる活躍を応援していきたい。
文=「まいじつエンタ」編集部
【画像】
master1305 / PIXTA